一乗公益は、社会課題の解決に向けて新しい挑戦を続けています。私たちはボランティアの皆さんに、自分の行動で他者を助けるだけでなく、社会進歩にポジティブな影響を与えられる場を提供したいと思っています。
私たちは「未来の組織者およびリーダーを育成する」という目標を掲げ、ボランティアが奉仕活動を通じて成長し、将来的には社会価値を提唱する、先導する存在になれることを目指しています。そのため、ボランティアの活動は単なる短期援助にとどまらず、公益文化や社会進歩を築く力になることを願っています。
1. ボランティアの役割転換:サポーターから組織者・リーダーへ
これまでのボランティア活動では、ボランティアは主にサポート役を担うことが一般的でした。組織のイベントやタスクを支援して、スムーズに進行させる役割が中心でした。しかし最近では、多くの若者が自分の可能性を追求し、成長と成果を実感したいと考えているようになっています。ボランティア活動は、「他者を助ける」だけでなく、自分の人生を豊かにする、内なる創造力を引き出す旅でもあると考えています。このような活動を通じて、ボランティアが自分自身の成長を感じ、それが将来の糧になるのでしょう。
私たち一乗公益は、ボランティアにもっと自主性や責任感をもたらすことに力を注げています。これにより、ボランティアが単なる「支援者」ではなく、プロジェクトを計画・管理し、推進する「組織者」や「リーダー」として成長することを目指しています。自分の興味や特性を活かして、多様な役割担当し、経験を積んでもらえたらと思います。他者を引っ張り、影響を与える責任を担うだけでなく、自分自身の行動を通じてさらに多くの人々に良い影響を与え、より広範囲な社会民衆の参加意欲をかき立てていきます。
こうした取り組みが、ボランティア一人ひとりの成長だけでなく、公益活動そのものをより専門的で持続可能なものに変えていくきっかけになります。

2. ボランティアの組織力とリーダーシップを育成する4つのキー
1. チームの結束力と協調性の向上
ボランティアは、さまざまな地域や背景を持った人たちと活動をすることになります。そうした中で、チームを一つにまとめて協力していく力はとても大事だと思います。一乗公益では、ボランティアのコミュニケーション力や包容力を育てることを重視し、ボランティアがチームの力を集め、効率的連携のできる集団へ成長できるようサポートしていきます。
2. 成長と革新のための空間を提供
私たちは、ボランティアが活動を通じて新しいことに挑戦できる機会を大切にしています。ボランティアに権限と責任を付与することで、異なるレベルの課題に挑戦し、解決力や協調力を高めてほしいと考えています。その過程を通して、ボランティアは少しづつリーダーシップを備えていくことを想定しています。
3. 公益価値観の普及
ボランティアは公益価値観を広める役割をも担っています。実際の行動を通じて「助け合い」、「責任」、「平等」という理念を伝え、社会に公益の種をまくという、大事な役割です。ボランティアの言動は、より多くの人々に公益の理念を理解し共感させ、社会意識と文明の進歩を促進します。
4. 積極的に事務を推進する力
公益活動の中で、資源や支援が不足する場面に直面することがしばしばあります。そのため、ボランティアには積極的な姿勢で課題に取り組み、公益を持続可能にする力が求められる時があります。挑戦とプレッシャーを伴いますが、同時に社会価値を創造し、自己の能力を向上させる機会でもあると考えられます。
私たちはボランティアの皆さんのポテンシャルを信じ、全ての人が自主性を発揮でき、公益の発展に貢献することをサポートしていきたいと思います。
三、ボランティアの組織力が社会に及ぼす影響
私たちは、ボランティアの組織力は特定の活動にとどまらず、社会の文明進化にも寄与していると考えています。ボランティアは責任を引き受け、他者を導き、公益理念を地域コミュニティーや企業、さらには社会全体に浸透させます。一乗公益のボランティアは、組織者としての姿勢を持ち、公益活動を推進・管理し、より多くの責任を担いながら力を尽くす姿勢を持っています。
一乗公益のボランティアたちは行動を通じて「公益は一部の組織の責務にとどまらず、社会のすべてのメンバーが参加し推進できる事業である」ことを証明します。公益活動の発展を通じて、「誰もが参加できるし、誰もが恩恵を受ける」公益の実現を目指し、公益理念をより深く社会に浸透させていけるよう、努力を重ねています。

四、一乗公益の三つの発展段階:研究から実践、そして経済自立へ
私たちは、組織を三つの構造に分けています。それは、公益研究センター、公益連合体、そして公益経済体システムです。これらの三つの構造は公益の三つの異なる発展段階を象徴しており、ボランティアに実践的な経験を提供しながら、その成長を促進するとともに、徐々にリーダーとなるための実践プラットフォームを提供しています。
1. 公益研究センター
初期段階として、一乗公益は公益研究センターを設立しました。このセンターは、さまざまな社会課題の研究と分析に特化しており、革新的で持続可能な解決策を提案することを目的としています。研究センターでは、「幸福」や「文明」、そして「未来の安定」の実現方法に焦点を当て、一乗公益および社会の長期的な発展に理論的な支えを提供しています。
ボランティアにとって、この段階では理論学習と研究を通じてしっかりとした基盤を築くことが重要であり、社会課題の根本的な理解を深めることができます。
2. 公益連合体
研究成果に基づいて、一乗公益は次の段階として公益連合体を構築しました。この連合体では、ボランティアのサービスとその他の社会資源を融合させ、他の社会組織や機関と協力することで、広範な社会公益ネットワークを形成しています。このプロセスを通じて、公益研究の成果を実際の行動に移すことが可能になります。
公益連合体は、ボランティアに自由に実践し成長できるプラットフォームを提供し、理論的な知識を具体的な行動に転換する手助けをします。また、ボランティアたちがこの連合体を通じて、文明間の交流や社会の進歩を促進することが期待されています。私たちのボランティアチームと公益体は双方向の支援関係を築きながら、相互に補完し合っています。また、ボランティアチームの規模は限りなく拡大できるポテンシャルを秘めています。公益連合体はボランティアにとって成長を支援する仕組みであると同時に、ボランティアの公益活動がより広範囲にわたる社会影響を与えるための重要な基盤となっています。
3. 公益経済体システム
公益連合体が成長するにつれ、一乗公益は次なる段階として公益経済体システムの構築を目指しています。この経済体は、公益活動と社会経済の発展を結びつけ、公益目標に基づいた持続可能なビジネスモデルや経済ネットワークを構築することを目的としています。これにより、ボランティアや人々に物質保障を提供することが可能になります。
この段階では、私たちは社会企業を設立し、公益の資源を投入していくことを想定しています。これにより、ボランティアが単なる参加者であるだけでなく、社会の進歩をリードする存在になるのでしょう。私たちは、ボランティアが成功した起業家や企業家へと成長することも支援しています。
最後に
一乗公益は、常に行動と革新を重ねながら、ボランティアを未来の組織者およびリーダーとして育成することに力を注いでいます。私たちのプラットフォームを通じて、ボランティアは簡単なタスクを遂行する段階から公益活動を主導する段階へと成長していきます。他者を支援するだけでなく、チームを導くリーダーとして徐々に変化していくよう、サポートしていきます。
ボランティアの努力は、公益の発展を促進するだけでなく、社会の未来にポジティブな力を注ぎ込む役割を果たしています。これからもボランティアたちは、より大きな組織力とリーダーシップを発揮し、社会をより調和の取れた方向へ導く存在になるでしょう。